国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

【番外編】おとなりの国 #1

こんにちは、mariko_bangla2019です。

イードでまとまったお休みがとれたため、2ヶ月半ぶりにバングラを抜け出してみました。行先は、、、?

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この文字を使う国です。

 

正解は、ミャンマー

バングラの首都ダッカから、ミャンマーの中心都市ヤンゴンまでは直行便で約2時間半。東京ー新大阪、東京ー金沢(新幹線)と同じ時間で「おとなりの国」に到着。また、日本人は2018年10月より1年間(予定)ビザが不要になったので、ますます便利になりました。

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インレー湖

今回は「ゆったりまったり癒しの旅」ということで、旅の前半はシャン高原にあるインレー湖畔で過ごしました。ミャンマーも雨季ということでヤンゴンは例年以上に雨が降っているようですが、インレー湖周辺はまずますのお天気。

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片足で器用に船をこぎながら、漁をする人

おとなりの国ですが、「東南アジア」と「南アジア」の境目にあたることもあって、主な宗教や文化が異なり、じわじわと「異国に来たのだなあ」という実感が沸いてきました。

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水上寺院

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国民の85%が仏教徒南方上座部仏教)ということで、至るところに寺院や仏塔を目にすることができ、気持ちが安らぎます。

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人口の約70%がビルマ族ですが、国内には135の民族が居住しているとか(政府発表)。インレー湖周辺ではシャン族のほか、インター族などがいます。それぞれの民族衣装を見るだけでも、楽しいです。

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5日ごとに同じ場所で開かれる市場(五日市)では、民族衣装なども売られています。中国が近いせいか、デザインや素材など雲南省あたりで見たものと似たような感じがしました。

次回も「ミャンマー滞在記第2弾」をお届けしたいと思います。