国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

【番外編】おとなりの国 #3

こんにちは、mariko_bangla2019です。

ちょっと間があいてしまいましたが、「ミャンマー滞在記ファイナル」ということで、ミャンマーで気になったもの特集をお届けします。

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インレー湖畔でのローカルマーケット

気になったのは、タバコを吸いながら「あらあなた、買うわよね?」という目線を投げかけるおばちゃんではなく、左端にある白い固まり。

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何と、「豆腐」ではありませんか!!! 思わず叫んでしまいました。

シャン州は、お隣が中国の雲南省。食は国境を超えますね。

そういえば、昔、パキスタンでボランティアしていた時に日本からにがりを持参して、豆腐を手作りしていた知人がいたことを思い出しました。南アジアの食事は味が濃いので、豆腐のようなあっさりしたものが食べたくなるんですよねー(私も挑戦してみようかなぁ、、、)。

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これもマーケットで見かけたもの。おまんじゅう??

味もさることながら、どんなふうに調理すればこのような焦げ目ができるのかが気になるところ。

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最後に気になったのは、蓮の「花」ではなく、

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蓮の「茎」のほう。茎の途中をカッターで切ると、

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このような繊維が出てきます。この繊維をこよると、左のような糸ができます。タコ糸のように丈夫で、リネンのような温かい色味の糸。この糸で織ったストールはしっとりした感じの手触りでした。ストールは1万円ちょっととお高めでしたが、糸をつくるまでの労力と時間を考えると、納得。

 次回はまた、バングラ編に戻ります!