国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

雨季に入りました

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怪しげな雨雲

アッサラーム・アライクムイスラム教徒向け)/ノモシュカール(イスラム教徒以外)=こんにちは。

日本も多くの地域で梅雨入りしたと聞いていますが、ここコックスバザールでも、雨季に入ったのかなと思わせる天気が続いていました。ラマダン明けと重なるように先週からほぼ毎日のように雨が続いており、時には雷が鳴ることも。

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コックスバザール郊外の田んぼ

雨が続くと出かけるのも億劫になりますが、農家にとっては恵みの雨。雨季に入ると、マンゴーやライチ、さらにたくさんの種類の果物が店先を彩ります。雨季ならではの楽しみもありますね(このあたりは、また後ほど)。

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雨上がりのメインロード

久々に夕方雨が止んだので買い物に出かけると、雨で空気が一掃されたせいか空が何ともいえない色味を帯びていました。日が落ちて、仕事を終えて家路を急ぐ人、食材の買い出しをする人。こういう光景を見ると、遠く離れている家族や友人とつながっている感覚がしてくるのは不思議ですね。