国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

お土産にどうぞ#2

こんにちは、mariko_bangla2019です。

ここバングラは言わずと知れた「紅茶文化」。おとなりインドはアッサムなど有名な紅茶の産地がありますが、バングラもインド・アッサム州との国境を接する北東部のシレットや、ミャンマーとの国境に近いチッタゴン丘陵地域では、山間の気候を生かして紅茶栽培が盛んなようです。

f:id:mariko_bangla2019:20200331005924j:plain

友人からいただいた茶葉

バングラの紅茶は香りも味も濃く、ミルクティーが似合います。こちらの人たちは砂糖たっぷりの甘い紅茶が大好きですが、それ以外にもスライスレモンたっぷりのレモンティー、ショウガの効いたジンジャーティー、スパイスの効いたマサラティーなど、いろいろ楽しんでいます。紅茶党の私には、嬉しい限り。

f:id:mariko_bangla2019:20200331005909j:plain

お手軽なティーパックも便利

バングラの人たちは、一日平均3~4杯は紅茶を飲んでいるのではないでしょうか。前に「男の井戸端会議」」で紹介したように、道端のお茶屋さんで紅茶片手におしゃべりに花を咲かせている光景は、日常茶飯事です。

f:id:mariko_bangla2019:20200331005537j:plain

難民キャンプに行く途中の喫茶店

f:id:mariko_bangla2019:20200331005835j:plain

最近は若い人たちを中心に、コーヒー党も増えている様子。特に、このNorth Endというお店はコーヒー文化の国から来た外国人にも人気が高いようです。2011年に始められたバングラ発のコーヒーブランドだとか。バングラ国内でダッカを中心に9店舗展開してます。

f:id:mariko_bangla2019:20200331005850j:plain

バングラ産のコーヒー

お茶屋さんで紅茶を頼むと1杯20円ほど。コーヒーはその3倍くらいはするのでまだまだ「嗜好品」の域は出ないのですが、他団体を訪問すると、こちらが外国人だからと気をつかってネスカフェを出してくれるところもあったりして、じわじわとコーヒーの割合も増えてきているような気がします。

いずれにしても、紅茶、コーヒー、どちらもバングラ土産としておススメです!