国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

日本よりエコなの、か?

こんにちは、mariko_bangla2019です。

日本ではレジ袋が有料のスーパーは多いですが、とうとう来年のオリンピックを前にレジ袋の無償配布が法律で禁止されることになりましたね。

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不織布バック

バングラのたいていのお店では、何か買うと上の写真のような不織布でつくられたバックに入れてくれます。再利用ができるので重宝しているのですが、買い物するたびに増えていくので、なるべく自前のエコバックに入れてもらうようにしています。

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手作りの包み紙

これは、露店でマンゴーを買った時の袋。紙の再利用ですね。よくよく見ると手書きの黒い文字が赤いペンでチェックされています。ひょっとしてテストの解答用紙?しかも8点?いや、ベンガル数字だとすると4点?マンゴー売りの息子のテスト用紙じゃないよねー、と妄想は広がります。

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海沿いのおしゃれレストランにて

プラスチックのストローをやめるような動きもありますが、バングラでもいち早く対応しているところも。ライムジュースにささっているストローは、細い竹でできていました。とても飲みやすかったです(でも、どうやって洗うのでしょう?)。

と、ここまで見るとバングラは「地球環境にやさしい」のかと思いますが、、、

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お向かいの広場に見える白いものは?

道端にはゴミが散乱しています。アパートの窓からでもその様子が見えるくらい。エコな部分もありつつ、その実、深刻なゴミ問題を抱えるバングラ廃棄物処理に対する意識の浸透と仕組みの確立、両方とも必要ですね。