国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

食事のお作法

こんにちは、mariko_bangla2019です。

ほぼ自炊生活のため普段は和食や簡単につくれる麺料理を食べることが多いのですが、難民キャンプを訪問したり、現地スタッフと食事をする時には、99%カレーを食べることになります。お店にもよりますが、カレーの種類は牛、鶏、羊(マトン)、魚、エビ、野菜と豊富です。※イスラム教徒(ムスリム)の人たちは豚を食べないため、ポークカレーはありません

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現地事務所でのランチ(ビーフカレー

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ダッカのローカルレストランのカレー

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お惣菜の定番・ボッタ(野菜をマッシュしたもの)

このように、大皿に載せられたご飯やカレー、ボッタや豆のスープ をみんなで取り分けて食べます。その際に、自分の手元には「大きな平たい取り皿」が配られるのですが、地元の人たちで賑わう美味しいと評判のレストランに行った時には、食事前にこのような3点セットが運ばれてきました。

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水の入ったボールは、いわゆるフィンガーボール(指を洗うもの)なのか? 一切れのライムは一体・・・?

正解はコチラ。

youtu.be

ラオスカンボジアでは食事前にお皿を水で洗ったり、ナプキンで丁寧に拭いたりする人は良く見かけましたが、この方式は初めてで驚きでした。バングラ版「食事のお作法」なのでしょうか(といっても、このレストラン以外では見かけたことがないのですが)。

コックスバザールに来る機会があれば、是非、ポーシーレストランでこの「お作法」を体験してみてください!

www.tripadvisor.jp