国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

寒いの?寒くないの?

こんにちは、mariko_bangla2019です。

今日は暦のうえでは「大寒」。一年で一番寒くなる日と言われています。昨日は東京でも最高気温が2℃をきる寒さだったようですが、コックスの最高気温は25℃くらい。朝晩は冷えるのでフリース素材のものを着たりしていますが、日中外にいる時は半そででもいけます。でも、現地の人たちは寒いらしく、、、

f:id:mariko_bangla2019:20200120070148j:plain

2度目の登場、クリーナーのシルピさん(冬服バージョン)

セーター、マフラー、毛糸の帽子など、完全防備って感じです。街中でも、

f:id:mariko_bangla2019:20200120070029j:plain

温かそうなセーターを着ている男性、

f:id:mariko_bangla2019:20200120070054j:plain

大判のストールを身にまとう女性たち

f:id:mariko_bangla2019:20200120070039j:plain

毛布をターバンのようにかぶる人まで!(重くないのか?)

 よく観察してみると、彼らに共通している「あること」を発見しました。それは何かというと、、、

f:id:mariko_bangla2019:20200120070107j:plain

足元は「裸足」です!

この人に至っては毛糸の帽子、マフラーをしているのに半そで、下に着ているルンギ(男性が履く巻きスカートのようなもの)も何だか薄そう。でも、やはり「裸足」。

f:id:mariko_bangla2019:20200120070128j:plain

道端では、温かそうな靴下を売っているのですが。

そういえば、以前バングラで働いていた時に、寒いからと言って靴下を履いてサンダルをつっかけていたら、現地スタッフに「ダサい!!!」と言われたことを思い出しました、、、ファッションより寒さ対策を重視して靴下を履き続けましたが、バングラの人にとっては「サンダル+靴下」という組み合わせは「なし」なんですね。

f:id:mariko_bangla2019:20200120070139j:plain

さすがに赤ちゃんには靴下をはかせているみたいですが、お母さんの両脇にいる子どもたちは2人とも裸足でした。小さい頃から裸足だと、鍛えられるのかもしれません。

現地スタッフによれば、11月~1月が冬らしく、このところ日中も日差しがあれば暑いくらいなので、このファッションスタイルも見納めかもしれません。そう思うとちょっと名残惜しいような気もします。