国境の街から A small report from Cox's Bazar

バングラデシュとミャンマーとの国境の街・コックスバザールから、日々の出来事や感じたことをお届けします。

ショモシャない?!#2

こんにちは、mariko_bangla2019です。

今日は「ショモシャない<屋内編>」をお届けします。※ショモシャない、の意味は以前のブログをご参照ください。

mariko-bangla2019.hatenablog.com

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寝室のファン(扇風機)※蚊帳をつってます

一般家庭にそれほどクーラーが普及率していないバングラでは、天井に吊るされたファン(扇風機)が暑さをしのぐためには欠かせません。各部屋の天井にファンが設置できるような電気設備があります。住む人自身がファンを購入し、設備屋に頼んで設置してもらう仕組みになっています。

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ファン(扇風機)の修理中

あるあるパターンなのですが、一番暑い時期に、一番使うダイニングの天井のファンが動かなくなってしまいました。そこで、アパートのマネージャーに頼み、修理の手配をしてもらったのですが、、、。キャパシターという電子部品が壊れていた、というので修理屋さんが買いに行くこと1時間。部品の入れ替え完了ということで、「ショモシャない~」と動作を確認。そして、1週間後。また修理屋さんを呼ぶことに、、、(2回で済んだから良かったけど)

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一番左がファン(扇風機)のスイッチ

ファンは電源スイッチをオンにしてから、その下の丸いところを左右に回して強弱を調整することができます。平均的日本人の感覚からすると、OFF(左)に近いほど弱い風になるはず、と思うのですが、、、そこはバングラ。OFF(左)にする直前が一番風が強かったりするので、一筋縄ではいきません(スイッチのメーカーによっても違うかも)。

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注目は右下の電源スイッチ

電源といえば、1つのパネルにたくさんの電源スイッチが並ぶパターンがここでは当たり前。日本だと、トイレのドア付近の壁にトイレの明かりのスイッチがあるなど、初めてのお家でもどのスイッチを押すとどの電源が入る、とか容易に想像できるのですが、バングラでは、「とりあえずスイッチを入れてみて確認」の繰り返し、、、

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窓枠のペンキ塗り

これは年明けの話。窓枠がさびてきたのでペンキを塗りなおしたい、との大家さんのリクエスト。「1時間で終わるから~、ショモシャない~」との話でしたが、トイレやキッチンも含めて窓枠が5カ所もある私のアパート。案の定、3人の職人?さんでも半日かかりました。そして、窓枠の外側が塗りずらいからと、壁のタイルをガンガンたたき割るペンキ塗りのお兄さんたち。ペンキも床に垂れてたり。バングラでは、これらも「ショモシャない~」らしいです、、、

※そして、割れたタイルはそのままで、結局、こちらが片付けることに。やっぱり「ショモシャ、あるある」でした。